J.D.パワー アジア・パシフィック、携帯電話サービス顧客満足度調査を実施 – アップルの高シェアは今後も続く

J.D.パワー アジア・パシフィック、携帯電話サービス顧客満足度調査を実施 – アップルの高シェアは今後も続く

スマートフォン利用者は52%と携帯電話利用者の過半数超え。メーカー別はアップルが強く、リピート意向の強さから今後もアップル人気が続く!

アメリカ・カリフォルニア州を拠点とする世界的市場調査およびコンサルティング会社・J.D.パワーのアジア部門であるJ.D.パワー アジア・パシフィックが、2014年10月22日に「2014年日本携帯電話サービス顧客満足度調査<利用実態編>」の調査結果を発表しました。

(調査結果は、顧客満足度編へと続き、その結果は10月30日13時30分に発表される予定です)

調査は、日本全国の10地域(北海道/東北/北陸/関東/東海/関西/中国/四国/九州/沖縄)の携帯電話サービスを利用する個人利用者を対象に、2014年7月にインターネット調査を実施。

有効回答数は31,200でした。

調査結果概要によると、

  • 2014年段階でスマートフォン利用者は52%に達し、携帯電話サービス利用者の過半数を超えた
  • スマートフォン利用者において、もっとも利用率の高いスマートフォン・メーカーは「アップル」で、割合は2011年の19%から2014年は46%まで増加
  • 次回も同じメーカーのスマートフォンを「ぜひ選びたい」と回答した人が多い上位3メーカーは、アップル: 73%・ソニー: 43%・サムスン: 27%と続く
  • アップルのリピート意向の高さが目立ち、アップルスマートフォンユーザーの着実な増加・際立って高いリピート意向を踏まえると、今後も日本においてアップルの高シェア状況は続くと予想

改めて、アップルの日本においての強さを再認識する結果となりました。

買い替えでスマートフォンを選ぶ意向は、既存スマートフォン利用者が91%に対し、フィーチャーフォン利用者は40%に留まる!

続いて、スマートフォンを選びたい(「ぜひ選びたい」+「やや選びたい」)と回答した人は、スマートフォン利用者では91%、フィーチャーフォン(ガラケー)利用者では40%という結果が出ました。

jdap年代別に見ると、フィーチャーフォン利用者では10代から年代が上がるにつれて、次回はスマートフォンを選びたいと回答した人が少なくなっています。

10代のフィーチャーフォン利用者の65%は、次回はスマートフォンを選びたいと回答していましたが、20代: 47%、30代: 39%、40代: 40%、50代: 39%と変化して、60代では35%まで減少しました。

その一方で、既にスマートフォンを利用しているユーザーが、次回電話機購入時においてもスマートフォンを選びたいという意向は、年代による違いがほとんど見られず、89~92%の3ポイント差の範囲に留まっています。

フィーチャーフォン利用者にスマートフォンの良さを伝える為には、関心の高いインターネットカテゴリの魅力を伝えるのが鍵?

既存スマートフォン利用者とフィーチャーフォン利用者のこのような温度差は、筆者分析で前提にあるのが、インターネットアクセス必要性の有無と言えるでしょう。

フィーチャーフォン利用者は、基本として「電話とメールさえできればいい」と考えていて、更にフィーチャーフォンに比べるとまだまだバッテリー持ちの悪く、月々の通話料請求が高めのスマートフォンに乗り換えるメリットをまだ感じないということなのでしょう。

その一方で、既にスマートフォンに乗り換えた人は、スマートフォンを使ってインターネットアクセスができ、フィーチャーフォンにはできない多くの利便性から、「もうフィーチャーフォンには戻れない」と考えている人が多いと推測できます。

別の調査では、2013年4月からの1年間で、PCからのインターネット利用者は522万人減少しているのに対し、スマートフォンからのインターネット利用者は1172万人増加しているとしています。

そして、スマートフォンからの利用者がPCより多いカテゴリとして、

  • エンターテインメント
  • Eコマース
  • 旅行
  • 家庭とファッション
  • 家族とライフスタイル
  • ファイナンス
  • 教育とキャリア
  • 行事・ギフト
  • その他の企業

が挙がっています。

これらのカテゴリで、フィーチャーフォンユーザーに向けて魅力を訴えていけば、今後更なる変化が生まれるかもしれません。

この記事を書いた人

SIMPRICE編集部/増山

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