NTTドコモ、11月19日から中国においてのLTE国際ローミングアウトサービスを開始

NTTドコモ、11月19日から中国においてのLTE国際ローミングアウトサービスを開始

中国においてはTD-LTEネットワークと接続。パートナーは中国最大の携帯キャリア・中国移動通信

 

株式会社NTTドコモは、2014年11月17日に中国においてのTD-LTEネットワークに対応した国際ローミングアウトサービスを11月19日に開始すると発表しました。

中国においての対応携帯キャリアは、2014年9月末時点で総加入者約8億人(7億9912万5千人)を誇る中国最大かつ世界最大級の規模を誇る中国移動通信(China Mobile Communications Corporation)です。

今回、中国においてLTE国際ローミングアウトサービスを提供するのに伴い、FDD-LTE方式の通信を含めLTE国際ローミングアウトサービス提供地域が27の国と地域に拡大します。

中国国内においてのLTE対応機種は、

  • iPhone 6
  • iPhone 6 Plus
  • iPad Air 2
  • Galaxy Note Edge(SC-01G)

としています。

「海外1dayパケ」「海外パケホーダイ」の定額サービスが適用可能で安心

 

NTTドコモのLTE国際ローミングサービスは、「海外1dayパケ」(事前申し込み必要)と「海外パケホーダイ」(事前申し込み不要)のパケット定額サービスが適用可能なので安心してインターネットやSNS等を楽しむことができます。

利用は、

  • iPhone・iPad: (海外1dayパケの場合、事前に*135*1#→発信→)設定 → モバイルデータ通信 → モバイルデータ通信を一度オフに → 再度モバイルデータ通信をオンに戻し、LTE回線を使用・データローミングをオン → キャリア → 携帯キャリア選択
  • Android(1dayパケ): 「海外1day開始」アプリ起動 → 許諾画面に同意して「利用開始」 → 利用開始 → モバイルネットワーク設定 → モバイルデータ通信を一度オフに → 再度モバイルデータ通信をオンに戻し、データローミングをオン → ネットワークモード → LTE/3G/GSM(自動) → 携帯キャリア選択
  • Android(海外パケホーダイ): 設定 → その他の設定 → モバイルネットワーク設定 → データローミングをオン → キャリア → 携帯キャリア選択

なお、「海外パケホーダイ」の場合は、日本時間0時00分00秒から23時59分59秒までの1日あたり、100MBの通信量までLTE国際ローミングが利用できます。100MB超過後は3GおよびGSM通信で利用することが可能です。

ただし、中国で利用する際に注意したい点としては、中国移動通信(略称: CMCC)の3G通信形式はTD-SCDMA形式という中国独自の通信形式で、3Gが利用できません。

3Gを使う場合には、中国聯通(略称: UNICOMまたはCU-GSM)のアクセスポイントに接続しなくてはいけないということを予め理解した上で利用をオススメします。

(中国移動通信では2G・GSMネットワークには対応していますが、設定にて優先ネットワークモードを「LTE/3G/GSM(自動)」にしている場合、1日100MB超過後に極端に速度が落ちる、または接続不可になる可能性があります)

中国移動通信は2014年、わずか10ヶ月でLTE加入者が5000万人を突破!

 

中国移動通信のTD-LTE通信形式においてのLTEサービスは昨年2013年12月18日に正式サービス提供が開始されました。

今年1月末時点ではLTE加入者がわずか134万人に過ぎませんでしたが、6月に1000万人を突破(1394万3千人)、10月末時点で中国国内300都市以上にサービスエリアが広がり、LTE基地局57万・人口カバー率75%を突破して加入者は5000万人を突破しました。

今年2014年12月末にはLTE基地局が70万まで拡大して、LTE加入者が7000万人にまで増えると見込まれています。

中国移動通信のTD-LTE周波数帯は、130MHz(1880-1900MHz・2320-2370MHz・2575-2635MHz)分の割り当てがあり、他の2社(中国聯通・中国電信)が40MHz分ずつと考えると、特に大都市ではある程度は安心してLTE通信が楽しめそうです。

中国では2014年末までに中国聯通・中国電信の2社が日本の携帯キャリアで採用されているFDD-LTE形式のLTEサービスを正式に開始(中国当局からの正式営業許可ライセンスの発行)されていると見込まれており、来年以降中国において更にローミングキャリアが拡大することが期待されます。

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SIMPRICE編集部/増山

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